技術系サラリーマンの日記

技術系サラリーマン 転職、ストレス、趣味いろいろ

転職した結果まとめ1 転職を決意するまで

前職を退職して、はや4ヶ月。。。

転職して感じたことを一旦まとめておこうと思う。

 

 

1.転職を考えた理由 その1

そもそも自分自身、大学まで地元で過ごし、就職に伴って関西に引っ越した。

就職してまず思ったのが、この地(関西)で一生を過ごし、骨を埋めることはできないなと感じていたことだ。

別に近所付き合いや、職場での人間関係に問題があったわけではない。

むしろ人間関係は社会人1年目から良好な方であったと思う。

それでも関西で一生を過ごすことができないと感じた理由は、「自分の両親との時間を大切にしたい」と思ったことが一番大きいのかなと思う。

 

自分が就職した当時、両親の年齢は55歳。

仮に人生80年と仮定すると、両親の残り寿命は25歳。

年末年始、GW、お盆の年3回帰省したとして、一回の帰省で家族と過ごす時間を30時間(起きている時間のうち家族と過ごす正味時間)としても、両親と過ごせる残りの時間は2,250時間。。。実に94日間。。。

これを多いと思うか、少ないと思うかは人それぞれと思うが、少なくとも自分にはこれが受け入れがたい現実であった。

 

2.転職を考えた理由 その2 

上記とは別にもう一つ転職を決めた理由がある。

一言でいうと仕事での出来事。

 

前職の会社は研究者気質の人が多い会社で、非常にのびのびした企業文化で、仕事もしやすかった。

仕事での悩みといえば、「次の実験、どう進めていこうかな」とか「実験がうまくいかない。どうしよう。」とかそんなレベル。

 

そんな会社をやめようと決意した出来事。

それは、「上司の裏切り」と「浮世離れしていく組織運営」の2つ。

 

 

当時、自分は新しい顧客獲得のために、顧客と技術打ち合わせを実施している立場だった。

打ち合わせ相手は管理職級の人間。となると、こちら側としても管理職である人間の上司が同席するのが普通だと思う。

でも前職は違かった。

自分の上司が逃げたのだ。

体調不良なんかを理由にして、長期間休暇を取得。面倒な顧客対応は全て自分が担当する始末。。。

しかも上司はお咎めなし。

そんな組織に疑問を感じていた。

 

そんな中で、前職の職場では業務改善が浮世離れな方向に進んでいっていた。

前職はメーカー。となれば次の顧客を獲得して、利益を上げなければ会社の経営活動は停止してしまう。

そんなことを知ってか知らずか、前職ではプロジェクトの業務をせずに、雑務に徹する人間が増えていっていた。しかもそれを会社としては肯定的に見ている状況。

もちろん雑務が多いのであれば、それを処理する人間も必要だが、1時間で済む仕事を8時間かけて実施している状況だった。

 

上司が不在の中、顧客対応に追われている自分を横目に、オフィスにいる人間の半分はのんびりと雑務。

もともと雑務は会社の利益に繋がらないと考えていた自分には、そんな状況に耐えれなくなった。そしてもともと感じていた九州への帰郷の思いが重なって転職を決意した。 

 

 

技術文書以外でこんな長い文章書いたのは作文以来かも。

記録を残すつもりだけだったけど、愚痴っぽく、自分語りっぽくなってしまった。

次回は転職してからのバタバタを記録しようと思う。